12月は、乾燥と冷えで"巡り"がゆっくりになる季節。空気の乾燥と寒さで身体の巡りが悪くなり、毛根や皮膚への栄養・水分供給が滞るため、髪はツヤを失い、抜け毛が増えやすくなります。
髪の美しさは内側からのケア次第で変わっていきます。温めて、巡らせて、艶を守りながらこの冬を優しく過ごしてみませんか?

漢方で考える「巡り」と美髪の関係
漢方では、身体の中を「気・血・水」という3つの要素が流れていると考えます。この流れがスムーズな状態を「巡りが良い」と表現し、美容と健康の基本とされています。
髪に必要な3つの「巡り」
1. 気の巡り ー 生命エネルギーの流れ
気は目に見えないエネルギーで、身体の機能を動かす原動力です。ストレスや疲労で気の巡りが滞ると、自律神経が乱れ、頭皮環境が悪化します。これが抜け毛や白髪の原因につながります。
2. 血の巡り ー 栄養を届ける流れ
漢方では、髪は「血余(けつよ)」と呼ばれ、血の余りでできていると考えられています。頭皮の血行が良ければ、毛根に栄養が届き、ハリやコシのある健康な髪が育ちます。逆に血の巡りが悪いと、髪は細く、パサつき、抜けやすくなります。
3. 水の巡り ー 潤いを保つ流れ
体液(リンパ液や水分)の流れが水の巡りです。髪のツヤや潤いは、この水分バランスが鍵。水の巡りが悪いと、髪は乾燥し、広がりやすくなります。

巡りの悪さから起こる髪やお肌の変化
冬の乾燥と冷えは、この3つの巡りすべてを滞らせます。その結果、こんな変化が現れます。
髪への影響
- 髪のコシやハリが失われ、細い髪やパサつきが目立つようになる
- 抜け毛や白髪が増えたり、髪が傷みやすくなる
- 頭皮の血行不良が続くと、健康な髪が育ちにくくなり、ボリューム感も減少する
- 乾燥した頭皮は毛穴が縮み、毛が立ちやすくなりあほ毛も増えやすい
お肌への影響
- 肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れ、乾燥やくすみが現れやすくなる
- シミ・シワ・ニキビなどの肌トラブルが起こりやすくなる
- クマや色素沈着、透明感の低下による老けた印象を与えやすくなる
- 血虚(血液の栄養不足)だと、髪の抜けやすさだけでなく、爪割れや肌の色の悪さも現れる
その他の不調
- 巡りが悪い状態は、生活習慣やストレス、加齢などの影響を受けやすい
- 見た目だけでなく、冷え、身体のだるさ、婦人科系のトラブルなどにも関係してくる
だからこそ、この季節は身体の中からのケアがとても大事になってきます。

Uminekoが提案する「内外美容」
美しい髪は、外からのケアだけでは限界があります。Uminekoでは、身体の内側と外側、両方からアプローチする「内外美容」をご提案します。
身体の内側からは、うるう茶を
うるう茶は、漢方の知恵を活かした薬膳茶。身体を温め、気・血・水の巡りを整えることで、根本から髪と肌の美しさをサポートします。冷えやストレスで滞った巡りを、内側からゆっくりと改善していきます。
毎日のティータイムに取り入れることで、体質そのものが変わっていく実感を得られるはずです。
外側からは、URUUシリーズを
URUU ミストトリートメントが髪の中に水分を届け、ミストオイルとバームがうるおいと艶を守ってくれます。
乾燥した冬の空気にさらされる髪に、直接的な潤いと栄養を補給。内側からの巡りが整うまでの間も、外側からしっかりケアすることで、髪のコンディションを保ちます。

この冬は、温めて、巡らせて
内と外、両方から整えることで、髪も肌も、そして身体全体が本来の美しさを取り戻していきます。
寒さと乾燥が厳しくなるこれからの季節。うるう茶で身体を温め、URUUシリーズで髪を守りながら、巡りの良い身体づくりを始めてみませんか?
温めて、巡らせて、艶を守りながら、この冬を優しく過ごしましょう。
